ベスト4進出をかけた第93回天皇杯準々決勝が22日に行われた。
4試合全てが延長戦までもつれる大熱戦となった。
J1の王者?サンフレッチェ広島対ヴァンフォーレ甲府戦は、佐藤寿人の絶妙なトラップからゴールを広島が先制したものの、前半ロスタイムに失点。延長戦120分でも決着がつかず、最後はPK戦の末にサンフレッチェ広島が勝ち進んだ。
ベガルタ仙台対FC東京戦は、0-1のビハインドで迎えたFC東京がロスタイムに太田宏介のフリーキックが決まる劇的すぎる展開で同点。延長戦で2-1と勝ち越し、前々回の覇者であるFC東京がベスト4まで駒を進めた。
大分トリニータ対横浜F?マリノスも
ニューバランス996、1-1で延長戦に。今季公式戦でホーム未勝利だった大分は、最後まで粘りを見せたものの、横浜F?マリノス富澤清太郎の豪快なシュートで振り切った。
サガン鳥栖対川崎フロンターレは、両者譲らず0-0のまま延長戦に。最後は前がかりになった川崎フロンターレを、サガン鳥栖がカウンターで切り裂き、2-0で勝利。クラブ史上初のベスト4進出を果たした。
これでベスト4が出そろった。準決勝は29日に横浜F?マリ
ニューバランス1400ノス対サガン鳥栖、FC東京対サンフレッチェ広島の顔合わせで行われる。
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