与信調査会社のリスクモンスターは、3回目となる「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査の結果を発表した。今回の1位は「トヨタ自動車」で前回の12位から大きく順位を上げた。2位は引き続き「全日本空輸(ANA)」、3位は「サントリー」が前回10位からジャンプアップした。
調査は、20歳―59歳の有職男女800人に、結婚相手の勤務先として求める企業を200社から選んでもらい、回答を集計した。4位から10位は順に「三菱商事」「三菱東京UFJ銀行」「本田技研工業(ホンダ)」「タニタ」「アップル」「伊藤忠商事」「グーグル」となった。
男性が結婚相手の女性に望む勤務先のトップは「トヨタ自動車」、2位は「ワコール」、3位は同率で「ANA」と「三菱東京UFJ銀行」だった。一方女性が結婚相手の男性に望む勤務先のは「トヨタ自動車」が1位、「ANA」が2位、「三菱商事」が3位だった。
上位ランキング企業の平均年収を調べたところ、1000万円を超える「三菱商事」「伊藤忠商事」「三井物産」「住友商事」といった総合商社より、700万円台の「トヨタ自動車」「ANA」の順位が高いことから、必ずしも収入重視で選択しているのではないことがうかがえる。
アディダス カントリー2 また、結婚相手の勤める企業について重視するイメージは、「安定している」(42.1%)を挙げる人が最も多く、次いで「給料がよい」(36.1%)、「社員を大切にしている」(32.0%)、「福利厚生が充実」(28.4%)、「将来性がある」(26.9%)と続いた。 男女別でも優先順位に大差はないが、女性は男性より「安定」「給料」「福利厚生」「将来性」を重視する傾向が強い。
逆に「国内転勤が少ない」「海外転勤が少ない」「世界的に活躍している」といった地域的な環境に関するイメージは、男女ともそれほど重視していないことが分かった。
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