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俳優をやっていなかったらOL

映画「ジャッジ!」(公開中)の初日舞台あいさつが、1月11日、都内で行われ、出演者の妻夫木聡、北川景子、鈴木京香、豊川悦司と永井聡監督、脚本を担当した澤本嘉光氏が登壇した。
同作品は、CM業界のトップクリエイターと豪華キャストが贈る、爆笑あり、恋あり、涙ありの最強エンターテインメント。数々の有名CMを手掛けた永井氏がメガホンを取り、ソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズなどのCMを生み出した澤本氏が脚本を手掛けたことでも話題を集めている。落ちこぼれ広告マンの太田喜一郎(妻夫木)は、上司の大滝一郎(豊川悦司)に押し付けられ世界一のテレビCMを決める広告の祭典「サンタモニカ国際広告祭」に審査員として参加することに。ニューバランス 574毎夜開かれるパーティーに同伴者が必要と知った太田は、同僚の大田ひかり(北川)に偽の妻として同行してほしいと頼み込む。サンタモニカとラスベガスが近いと知ったギャンブル好きのひかりはしぶしぶ了承。そんな中、太田はちくわのCMで賞をとらなければ会社をクビになることが判明して…といったストーリー。
ダメ男という役柄の喜一郎を演じた妻夫木は「最近は、映画『清洲会議』やトヨタのCMののび太くんなどダメな男の役を演じてきましたが、(喜一郎は)ダメ男の集大成として一生懸命演じさせていただきました」とコメント。
一方、荒っぽいツンデレ女性という役を演じた北川は「普段は、蹴ってません!(笑)」とあいさつし、会場の笑いを誘った。
司会者から「もし俳優をやっていなかったらどんな職業に就いていましたか?」という質問に対し、「メークさんかスタイリスト」(妻夫木)、「普通に大学に行って、地元で就職して、OLになっていたと思う」(北川)、「わたしも地元でOLをしていたんじゃないでしょうか」(鈴木)とそれぞれ答える中、豊川が「僕も普通にOLをやっていたと思います」と返答し、会場を沸かせる一幕も。
最後に妻夫木は「この歳になって、ニューバランス 996パンツ一丁で蹴られる役ができるということはとても光栄です。40歳になってもパンツ一丁で蹴られる役ができるように頑張りたいです!(笑)。この映画は、新しい年を笑って始めるのにもってこいの作品だと思います!!」とアピールした。
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